二黒土星のこと。

2月4日から九星氣学では、「今年」がはじまりました。

そこで、今だから伝えておきたい「二黒土星」のこと。


二黒土星として指し示すのは

昭和元年、10年、19年、28年、37年、46年、55年、64年/平成元年
平成10年、19年、28年…

それぞれ2月4日〜翌年2月3日までに生まれた方々です。



ちなみに私は46年生まれのバリバリの二黒土星。
そこで実感を込めまくり(笑)お伝えいたします。
ご自身が二黒土星(仲間!)またはご家族、お友達でもなんでも。
是非お読みいただきたい。


九星氣学で普段お伝えしている「運氣の流れ」にはそれぞれ

良い時、悪い時(注意しなければいけない時)、停滞も安定もいろいろあります。
必ずしも一定ではなく
地球が知らず識らずのうちに一回転しているように、時間は流れ風が吹くように
生きているうちには「動き」があります。


運氣を読む時には、良い時もあれば凶殺というものもあり、それはお約束となってます。

まずは、暗剣殺。
そして一年つきまとう歳破、1ヶ月ごとの月破、1日ごとにも日破とそれぞれあり

そして北に回座した時にも、不調が起こりやすいプチ厄年。

中宮という八方塞がりとなるシチュエーションもあります。

またこれとは別に、一白水星と九紫火星にだけやってくる「火水殺」というのもあります。(これはまたいずれ改めて。)


残念ながら、この上に書いたほとんどの凶殺が
二黒土星は今年から四年間、連続して付いて回ってしまう超低迷期に突入しています。


今年は暗剣殺の一年

来年2020年は歳破

2021年は北に回座し、厄年扱い。
2022年は再び歳破が巡ってくる、という悪循環が4年間も続いてきてしまうのです。


それぞれに注意しなければいけないことはありますが、簡単に言うと
暗剣殺の今年は、変化に対応できず四苦八苦。
南で歳破となる2020年は、悪目立ちをしてしまったり、病気が発覚などもあり得ます。
北に回座する2021年は、体調的に不調続き。思うように活動できません。
2022年の歳破では、自分自身も不安定ですが家族に煩わされて外へ出られない。

etc..ざっと簡単に最悪のことだけ考えても、どうにも思うようにことが進まない、できない
っていうことが4年間続くので、事前の知識や準備が必須となります。

実は昭和46年生まれ以前の方々は、すでにこの四年間続くという周期を体験したことがあります。

ところで、これは私自身のことではありますが、46年生まれの場合

全く同じ周回があったのは、小学6年〜の4年間でした。(2/4~3月生まれの方の場合中学1年〜4年間)

つまりそれ以降に生まれた二黒土星さんはおそらく、まだヨチヨチ歩きもしくは生まれていないので今回初めてとなる計算です。

思い出してもゾッとする(笑い話かも?)中学に上がった年は南で歳破という2020年と全く同じ盤。
確かに大変だった…

楽しかったけど確かに悪目立ちをしてしまい、全てが裏目に出てしまっているような。。
あとで和解はしましたし、そんなに後引くこともなかったのですが
体育館の裏に呼び出され、みんなに囲まれてしまう・・て言うような事とかも!!あったなあ。。


この因縁の4年間の後からは
それまでの苦労が大きかったからか、余計に楽しく感じられ、平和な時を過ごせたのもすごく自分的には印象に残っていて、今回この事実には初めて気が付いたところでものすごく深く腑に落ちてきました。


もちろんそこから30年以上の時を経て、これから待ち受けるものは全く同じではないでしょうし
経験を踏まえて軽減できることもあるとは思います。
それに一年365日悪運がつきまとい続けるということでも、その間四年間何もできない、してはならないということではありません。


具体的にお伝えすると、今年2019年はイチかバチかの大勝負、大胆な計画には不向き。
例えば、思い切って貯めたお金で留学してみよう、とか起業とか大きめの投資などは控えたいところです。新しい環境に身を置くなども変化についていけず、いずれにしても思ったような利益を得難いでしょう。
もともとケチで堅実派の二黒土星、上記のような野心が芽生えた時にはグッとこらえて時を待った方が良いかもしれません。


2020年は、特にアラフィフの私にしてみたら、一番の恐怖は「病気」ですかね〜。
なにかと発覚してしまう傾向の高い「南」での破れですから、隠れた病というのは怖いものです。
病気もそうですが、浮気や不倫、不正など隠しておきたい恥ずかしいことも白日のもとにさらされます。2020年だけでなくそれまでにも清算しておきたいですね。言動は常に悪目立ちしてしまうので中途半端なことはご法度。自分の首を絞めかねません。

2021年になると、凶殺は特に付いていないのですが北に回座するため、不調に陥りがちです。
体力知力、ともに温存したり培い、常に自重して情報のインプットに努めたい時。
妊活されている方には良い時期で、チャンス到来。しっかり体を温めてトライしてみてください。

2022年は思い通りにならず不安定になりがち…自分の本来の能力をなかなか発揮しづらくなりそうです。4年間の最後の年ということもあって、疲れも出てきますよね。
つらいな、疲れたな、我慢できないな、と思う時には周囲に相談してヘルプを求めてもいいのかも。気晴らし気分転換を少しずつしながら、できることに集中しコツコツ積み上げてみましょう。

二黒土星を含む「土星」は「土」の性質ですから
安定感や、不変という意味合いもあります。地球そのものであり、大地であり山であり。
風や水は絶えず変化し続けますが、大地はそこに変わらずあり続ける。
そのため、他の「水星、火星、木星」よりも我慢強いと言われることが多く、試練が与えられてしまっているのかな、というところも考えられます。

この四年間は慌てず騒がず、耐えることや 
あえてチャレンジするようなことはまだ先のお楽しみとしておくなどして、そのための準備や
体力温存したりリサーチなど学びに専念するつもりでいようと思っています。
全てがNGというわけではなく、その時々にできることやれることに集中する方が、よりたやすく過ごせたり、結果が大きくなってくるということでもあります。
長い冬の期間となりますが、知恵を使ってより大きな収穫を期待しているわけです(^^)

二黒土星の2019〜2022年まで
どう過ごすか、もっと知りたい方はご相談を!



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九星氣学鑑定の小部屋です 毎月、それぞれの九星の運氣の流れをお知らせしてます。

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